花冷えの
一之船入り、ひとり影
2018.4 京都 高瀬川一之船入
モンバルキャンソン 89×127 水彩&ボールペン
その日の夕暮れ、
京都市内にある夷川発電所から
高瀬川一之船入まで散策、
そしてちょこっとスケッチ
この景観、描ける気しなかった。
…あはははは
☆写生地情報はこちら…
夕暮れのキレイな陽射しの中、
さびれた公園のジャングルジムで
小さな子どもが遊び、
父親が相手をしていた。
チープな公園だけど、
子どもは楽しく遊んでいる。
そんな光景をみると、
成人した自分の息子たちが
幼かった頃のことを思い出し、
自分自身の
幼かった頃のことも思い出す。
ズボンの膝に
アトムのアップリケを貼り付けた、
自分の姿を思い出す。
母に手を引かれ
泣きながら歩いていた
小さな自分を思い出す。
自分の息子たちと
もっと遊んでやれば良かった。
母にもっと
何かできたはずなのに…
思い巡り巡って、
絵を描き続けることが
救いなのか…
ありゃ
私って情緒不安定かな?
…おしまい
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