2017年1月9日月曜日

携帯スケッチセット

ここ最近の散策スケッチでは、
こんな携帯セットを使ってる。



下の二つはブリキ缶、
ふたを開けると…



固形水彩8色と
ティッシュをセット。

固形水彩の底に、
小さなマグネットシートを貼って、
ブリキ缶にくっつけてます。


ティッシュは、
100円のコインケースをカットし…


裏にマグネットを貼り…


そしてティッシュを詰めてます。


このティッシュケース、
カットするのが大変だったし、
美しくないので改良したいなあ。



上の黒いボードには、

写真ではわかりににくいけど、
マグネットシートが貼ってあり、

こんな風に、

絵の具缶をくっつけて、

小さなスケッチブックを
クリップでボードにはさみます。


缶のふたはパレットにします。
白色じゃないけど、
使い慣れた色なら違和感なく
混色できた。

これは人によって感じ方が
違うでしょうね。



マグネットなので着脱も簡単、
傾けてもはずれません。



このセットで
鉛筆でアタリをとって、
ボールペンで線入れ、
水筆で着色、
さらにボールペンで線を加筆…
…てな流れで、
15分~40分ほどで描いてます。


消しゴムは
このメンソレ缶に入れてます。




これもブリキ製なので、
鉛筆での描画中、
ボードのマグネットに
くっつけたりします。




また水筆を使うとき、
水筆のキャップをブリキ缶に
挟んだりします。



ちょっとしたことですが、
こんなことが重宝します。



これなら立ったままでも描けます。


立って早描きするとき、
以前はターレンスの
プチカラーセットを使ってたけど、
ターレンスは
ハガキサイズしか使えないのと、
そのハガキが
イーゼル代わりのふたから
風で飛ばされそうになって、
描きにくいこともあった。


これなら、
F1サイズぐらいまで使えそう。

もっと大きくすることもできるけど
重くなると
片手で持つのが辛くなる。
これくらいのサイズが、
自分には合ってると思う。



ここで使ってるスケッチブックは、
ミューズのワトソンミニブック、
F0よりひと回り小さい。

20シートあるのはいいけど、
紙が薄い。

なので用紙の周りをのりで固め、
簡易ブロックタイプにして
使ってます。

これなら
ペラペラめくれないので、
風の心配をしなくていい。

ちなみにのりは、
フエキのりを使ってます。
フエキは不純物が少なく、
水彩紙に影響が少ないようです。



このセットの費用は…
100均で材料そろえたので、
絵の具とスケッチブック、水筆、
メンソレ缶、消しゴムを除くと、
¥700+消費税なり。


あとブリキ缶なので、
錆びてくる心配があるけど、
早描き、簡単スケッチは
しばらくこれ使ってみます。



でもまた改良するだろうな。。。




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