スケッチ道具
長年、水筆に薄めた墨汁を入れてモノクロスケッチしてました。
墨汁水筆関連記事
デメリットは
濃さの違う墨汁水筆を
数本用意すること。
微妙な濃淡をコントロールするのに
水筆がもう一本必要なこと。
薄めた墨汁の補充などの管理。
濃い墨汁だと筆先が固まりやすい…
…などなど。
まあこのデメリット以上に
便利でしたから、
ずっと使ってましたがやっぱり
墨汁と水を混ぜながら、
筆一本で描くほうがいいかな…
で、
墨汁で描くときや持ち歩くときに
こぼさない方法を
あることをヒントにして
この墨壺となりました。
墨壺と言っても大工用じゃないよ。
用意したのは油彩で使う油壺、
樹脂製です。
これに墨汁をいれますが、
そのまま入れないよ。
油壷 樹脂製 そろばん型
この中に
適当な大きさにカットした
セルロースのスポンジを入れ、
そこに墨汁を入れる。
スポンジに墨汁を
染みこませて使うのです。
*フタの丸いモノはなんでしょう?
セルローススポンジは
水分を含むとけっこうふくらむので
少し小さめにカットしてね。
こうすれば外で描くとき
少々傾けても墨汁はこぼれない。
油つぼだから
持ち運ぶとき液漏れの心配も無い…
…今のところ。
それにブラ製で軽くて錆びないし
底にクリップがあるから、
携帯画板に留めることができる。
*SMサイズの携帯画板
ただ私の画板はプラダン製、
そのままだときつくて
プラダンを押しすぶしちゃいそう
なのでクリップを
無理矢理ほどよく広げました。
*スケッチブックとテッイッシュをセット
フタにワッシャを両面テープで
貼ってあるので、はずしたとき
画板に仕込んであるマグネットで
キャッチ…
立って描くとき、
フタの置き所に困るけど
これなら大丈夫…
このフタ、
簡易パレットとして使えそう…
筆は水筆を使い、
水筆とティッシュで
墨の濃淡をコントロールします。
まあ、
固形の絵墨を使ってもいいけど
液体の墨で描きたい…
…ってことでこうなりましたが、
後日、よりコンパクトなモノを
作ってみることに。。。
また紹介するね。
あと、いろいろ調べたら、
綿とガーゼで作った人もいた。
一休さん 夢づくり工房
でね、今回のアイデアは
アウトドアで使う
アルコールストーブを自作しよう
…って”沼”でヒントを得ました。
ネットスラングの”沼”って
知ってますか?
私、最近知りました。
私はどうやら
スケッチ沼にハマってるようです。
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画板 携帯SMサイズ1
画板 携帯SMサイズ2
…おしまい
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