絵がうまくなりたい…
…と言うより、
気持ちよく描けるようになりたい…
…ってことかな、自分の場合。
で、あれこれ
試行錯誤するのです。
自分の場合、
線は残したくない派。。。
鉛筆下描きしないで、
筆でいきなり描く。
って言うか、
筆で下描きするんだけどね。
この描き方だと、
筆に勢いがつきやすい、
瞬間的なデッサン力、構図力が
鍛えられる、
にじみやぼかしを活かしやすい、
けっこう楽しい…
…などいい所がある。
オマケとして、
「下描きなしで描きました」
と言うと、絵の善し悪しは別にして
「すごい」と
驚かれて少しいい気分。
この描き方のきっかけは、
佐々木悟郎先生の講習会。
それまで鉛筆使って描いてたけど
この講習で初めて直描きをする。
それが楽しかったのよ。
講習会はその時の一回きりだけど、
水彩スケッチ始めて間もない頃、
佐々木先生に出会えたのは、
今、思えばラッキーなことです。
それ以来、
鉛筆下描きは基本しなくなった。
でもこの描き方に限界も感じる。
複雑な構造物を描くときや
ハイライトの塗り残し、
構図の修正…などが難しい。
自分に無敵のデッサン力があれば
いいけど、そんな力無いし、
今更、デッサン修行の気力も無い。
このあたりに
自分の怠け心が見えるなあ…
実際、人工物を描くときは
鉛筆を使うこともある、
でも鉛筆の線を残したくない…
…葛藤は続く。
ま、鉛筆デッサン苦手、
線を整理するのも苦手、
もともと、
きれいな線をひけない…
という自分の弱点もあって、
何かいい方法は無いか、
できればお気楽に描ける方法、
試行錯誤は続くのです。
前置きが長くなった。
この絵も試行錯誤のひとつ、
鉛筆使ってある方法で描きました。
2017.7 滋賀/堅田の景観
モンバルキャンソン 180×250 水彩
次はこの描き方を
少し修正してみよう。
…おしまい
ランキングにご協力お願いします
0 件のコメント:
コメントを投稿